敷布団の裏表の見分け方

投稿日: カテゴリー 敷き布団の裏表
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敷布団に裏表ってあるの?

敷布団に裏表はあるのでしょうか?先に結論から申し上げますと、敷布団によって裏表のあるものと無いものがあります。しかし、「どうやって裏表を見分けたらよいかわからない・・・」「うちの敷布団には裏表あるの?」という方が多いと思います。布団を購入する前であれば布団のカタログや通販サイトのページを見れば説明がなされていますが、いま使っている布団は調べようがないですよね・・・。そこで、これから敷布団の裏表の代表的な見分け方をご紹介していきます。※すべての敷布団に当てはまるわけではないので、あらかじめご了承ください。

裏表のある布団

裏表のある敷布団は、布団の種類によって見分け方が異なってきますので、見分け方が簡単なものからご紹介していきます。

和布団(綿布団)

まずは和布団(綿布団)といわれる布団です。和布団とはキルティングがなされていない中綿を生地で巻いて糸で留める昔ながらの布団で、一見表裏がないように見えますが留めている綴じ糸の房がある方が表なのです。ちなみに座布団も同じように綴じ糸の房がある方が表になりますので、覚えておくとよいでしょう。

その他の布団(機能性布団)

次に表と裏で素材の違う布団があります。春夏用、秋冬用と使い分けるために異なる生地を使った通年使える布団や、最近ではプロファイルウレタン(波型に加工されているウレタン)を使用した耐圧分散敷布団や素材の機能性(発熱性・保温性)などを活かして複数の素材の組み合わせで作られた機能性布団などがそうです。

 

 

このような布団は端に付いている品質表示タグを見ると一目瞭然です。メーカーにもよりますが、写真のように(上層・中層・下層)というように素材の組み合わせ方が書いてあります。つまりこの布団は裏表があるということです。では、どうやって裏表を見分けるのか・・・。答えは隣にあります。『こちらの面を上にしてご使用ください』・・・親切ですね!

 

ところがすべての布団にこの表示がされているわけではありません。では表示がない布団はどうやって見分けるのでしょうか・・・。答えは、品質表示が付いている面が表です。え!?と思う方もいるかもしれません。洋服と同じように外から見えない裏面にあると思いがちですが、お布団の場合は違うのです。恥ずかしながら私もこの業界に入るまでは品質表示がある側が裏だと思っていました。布団作りの職人さんの話だと、上から見たときに表裏をわかりやすくするために表に付けているそうです。

余談ですが、布団には裏表だけではなく向きも決まっていて、品質表示が付いている方が足元になるので、お客様に布団を出す際などは気を付けておくとよいでしょう。

裏表のない布団

実は裏表のない敷布団の種類は意外と少なく、裏も表も構造が同じ作りになっているものに限られるのです。敷布団に付いている品質表示のタグの内容を確認することで見分けることも可能ですが、実際は裏表の表記がない場合も多いので見た目だけで判断するのは難しいです。

一般的には、中芯(固わた)の使われていない布団(和布団を除く)や、中芯(固わた)に中綿を巻いただけの機能性のないシンプルな作りの布団は裏表がありません。

買う前、使う前に確認

せっかく布団を買ったのに表裏を間違えてしまったがために、その布団の持つ機能が十分に発揮されていない!ということが起こりえますので、布団を買う際・使う際は表裏を必ず確認することが大切です。お店で実際に見て購入する場合は店員さんに確認を、インターネット通販で購入する場合は、断面図などの絵で解説されていることが多いのでチェックを忘れないようにしましょう。

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