布団の色々なお手入れの方法

投稿日: カテゴリー 敷き布団のお手入れ
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敷き布団 手入れ

敷き布団のお手入れ方法は多種多様!

皆さんはどんな敷布団のお手入れをしていますか?
私は敷布団をメインで使っていますので、基本的に布団の上げ下ろしと天日干しはするよう心掛けていますが、ふと他の人たちはどんなことをしているのだろうと気になっていました。
そこで敷き布団のお手入れ方法として、実際に心掛けていること、今回聞いたり調べてみてなるほどな~と思った情報を、自分の為にもシチュエーション毎に分類してまとめてみました。

 目次

  1. 敷布団の普段のお手入れ方法
  2. 敷布団の定期的なお手入れ方法
  3. 敷布団を長期間収納する時のお手入れ方法
  4. 敷布団が汚れてしまった時のお手入れ方法
  5. お手入れが楽になるおすすめ商品!
  6. まとめ:敷き布団のお手入れは健康的に生きる為に必要


敷布団の普段のお手入れ方法

お手入れには、普段から心掛けたいもの、定期的に行いたいもの、緊急の際に気を付けること、長期保管の前後に行いたいものがあります。
ここでは日常生活の中でやっておくと安心、普段から心掛けたいお手入れ方法をご紹介します。

■ 布団カバー・シーツ・敷きパッドを使うこと

布団カバーや敷パッドなどのカバーを使用していますか?最近は洗えるタイプのふとんも多く布団カバーを使っていないなんて人もいるかも知れません。
でも考えてみてください。布団の丸洗いには自分で洗おうとすると大変な労力と時間がかかりますしクリーニングに出すとしても結構な出費です。
それらに比べ布団カバーや敷パッドを使うと大幅な手間と費用と時間の削減になり、こまめにお手入れをしやすくなります。
布団カバーの役割はそれだけではありません。布団本体へのダメージを減らすことで生地の破れや中綿の吹き出しを防ぎ、布団の寿命を延ばす効果もあります。また、ダニを通過させずに増加を抑える効果、保温力を高める効果、手触りを向上させる効果、様々な付加機能を持ったカバーも数多く存在します。
布団を長持ちさせるため、お手入れの手間を省くため、毎日気持ちよく使うためにも布団カバーやシーツ・パッドは是非使っていただきたいと思います。

■ 布団の上げ下ろしは毎日

冷え、布団の劣化、カビの発生等に繋がる湿気はどんな布団にとっても大敵です。毎日のお手入れは欠かせません。
毎日やっておきたい敷布団のお手入れとしても、やはり一番に湿気対策である布団の上げ下ろしが挙げられます。
ここで注意しておきたいのが「たたむタイミング」。起きてすぐにたたむのは良くないんです。起きてすぐのふとんには寝ている間にたまった湿気が残ったままになっています。そのままたたんでしまうと湿気が抜け切れません。
そこでまずやってほしいのは起きたら掛ふとんや枕等を移動し、敷布団の上に何もない状態にします。そしてそのまましばらく換気します。
今度は裏返してしばらく換気、その後たたむようにします。これだけで敷布団の湿気はだいぶ放出されるのでおすすめです。
布団が重くて移動させるのが大変な女性の方や、上記に加えてもっとしっかり放湿したいという場合には除湿シートやすのこベッドを併用、窓を開けて換気、扇風機で風を当てるのもいいですし、敷き布団の下に風通しが良くなるように物を挟むだけでも効果的でおすすめです。
一度に複数枚乾燥させたい時は布団の室内干し用の器具のような便利グッズもありますので検討してみてはいかがでしょうか。

■ コロコロ粘着クリーナーは生地の繊維を傷める

布団にゴミなどが落ちてても掃除機をかけるのが面倒な時、サッときれいに出来るコロコロ粘着クリーナーは嬉しい存在。でも掛け過ぎには注意!
粘着成分で生地の繊維がちぎれて寿命が縮んでしまいます。粘着クリーナーでは布団に潜むダニはほとんど取れませんし、掃除機をかけた方が一石二鳥です。

■ 除菌消臭スプレーは適度に

何となくふとんのにおいが気になるといった時にはファブリーズやリセッシュといった除菌消臭スプレーを使うという手もあります。
ふとん本体に直接吹きかけると、化学変化を起こしシミや劣化につながる可能性もありますので、カバーの上からふんわりかかる程度に使ってみてください。
ただしあくまでも一時的に消臭効果があるというだけで、臭いの原因や汚れが消えてなくなるわけではありませんので、においが気になったら早めに洗うようにしましょう。


敷布団の定期的なお手入れ方法

さて、普段からやっておきたい敷き布団のお手入れをお話ししましたが、ここでは毎日ではなくていいので定期的に行いたい敷き布団のお手入れをご紹介します。

■ 天日干しは素材に注意

まずは敷き布団を干す前に干す場所を綺麗にします。物干し竿やベランダに干すなら手すり等を拭き、付着した汚れを落としてから干しましょう。
干すタイミングは正午を挟んで2時間前後くらいの間で両面を干します。朝早い時間や夕方になると空気中に湿気が含まれているのでせっかく乾燥させた布団の中に湿気が戻ってしまいます。
また、長時間干せばいいというわけではなく、空気中のほこりが付着したり生地の劣化にもつながります。布団本体を保護するため干した布団の上からシートをかぶせたりしてもよいでしょう。
素材にも注意が必要です。素材によっては直射日光が苦手なものもあります。下に素材別におすすめの干し時間をまとめてみました。

木綿布団の場合 1週に1~2回/両面で3~4時間程度
合繊布団の場合 1週に2~3回/両面で2~3時間程度
羊毛布団の場合 2週に1回/両面で2時間程度(日光苦手)
羽毛布団の場合 1ヶ月に1回/両面で2時間程度(日光苦手・布団カバーをかけたまま)

取り込む際にも気を付けておきたいことが何点かあります。それは「布団叩き」。
布団叩きでバンバン叩くのは厳禁です。布団の中の繊維がちぎれホコリとなってしまう上に、衝撃でダニの死がいやフンが細かくなり、呼吸で吸い込まれやすくなったりといいことがありません。
軽く払う程度でも効果は変わらず充分なのです。その後掃除機で表面を吸いこむようにするとダニの死がいやフン等はきれいさっぱりに。

■ 丸洗い・クリーニングは必要

干すだけでは汚れは落ちません。やはり定期的に洗ったりクリーニングに出すことで綺麗にする必要があります。
過去にも丸洗いやクリーニングに関する詳細記事がありますのでご参照ください。

■ 定期的に使う方向を変えること

敷布団をいつも同じ向きで使っていると、肩や腰などがいつも当たる場所にいつも大きな圧がかかることになります。そうすると他の箇所よりもその部分だけ早くヘタってきてしまう現象が起きます。
へたってしまうと布団としてのバランスが悪くなり、健康への悪影響も考えられますので、そうならない為にもお手入れが必要です。
そこでローテーションという使い方があります。毎日ではなくても構いませんが、定期的に上下や裏表を入れ替えることで同じ個所に負荷がかかり続けることを防ぐのです。
例えば、ホテルのマットレスでは「○○月はこの面を上にする」などといった指示が書かれていたりするものもあるそうです。
他にも、予備のふとんと入れ替えてその間に入念にお手入れしてクッション性を回復させるという手も考えられますね。
一般のご家庭ではホテルのように厳密に管理することは難しいですが、定期的にローテーションをすることで敷布団の寿命が延びるということは覚えておいて損はないでしょう。


長期間収納するときのお手入れ方法

春夏秋冬、使う寝具は季節に合わせて快適なものに入れ替えします。入れ替える時期が来たら使わない寝具は次のシーズンまでしまっておきますよね。そんな時にもひと手間加えることで劣化を抑え寿命を延ばすことに繋がります。
ここでは長期間保管する前後にやっておきたいお手入れをご紹介します。

■ しまう前にはクリーニング!

敷き布団に限らず寝具全般に言えることですが、次のシーズンまで仕舞う前にまずは丸洗いするかクリーニングに出して綺麗に汚れを落としましょう。汚れが残っていると、シミになっても嫌ですしそれをエサにダニが繁殖したりカビが生えたりする恐れがあります。
長期間の収納まではいかないにしてもしばらく使わない場合は天日干ししてよく乾燥させて布団乾燥機でダニ退治してから収納するようにしましょう。
逆に、使い始めるときにも丸洗いやクリーニングや天日干しなどを行い、収納中に増えてしまったダニやカビ菌など掃除した上で使いはじめましょう。

■ 収納場所に事前準備を

収納する場所ですが、理想的には通気性が良く湿気がこもらない場所がよいのですが、大抵の場合は押し入れやクローゼット物置などで、なかなかそんな都合のよい場所はありません。
では可能な限りそれらの場所を理想的な環境に近づけてあげましょう!
収納する予定の場所を前もって換気しておき、予め防虫剤・除湿剤を設置しておきます。
もし、収納する場所が何段かに分かれており、選べるのであれば、湿気が溜まりやすい下段ではなく上段や中段に収納するようにしましょう。
すのこも非常に重要です。床面はもちろん布団が接触する壁面にもすのこを立てかけると効果大です。
特に新築の場合は、コンクリートや木材等の建材に水分がたっぷり残っている為、これら必ず対処しておいた方がよいでしょう。

■ 仕舞い方にも一工夫

丸洗いやクリーニングで綺麗にし、天日干しでしっかり乾燥させた布団たちを収納していきましょう。
しまう際、ケースや袋に入れて収納することが多いと思いますが、ビニール製等の通気性の悪いものは避けておいた方が無難です。布団圧縮袋というものもありますが、圧縮されたままの状態で長期間収納してしまうとボリュームやクッション性が元に戻らなくなってしまう可能性も大いにありますのであまりオススメできません。
収納する順番ですが、敷き布団やマットレス等作りがしっかりしていて重いものは下、羽毛布団や掛ふとん等柔らかく軽いものは上、毛布やブランケットは空気の通り道として真ん中、という風に階層を作って収納するのがお薦めです。

■ 保管期間中にもお手入れ

一旦仕舞ったらそれで終了、というわけではありません。定期的に収納場所の換気をしてあげることで布団に限らず収納しているものすべてにカビが生えないようにしてあげましょう。押し入れの扉を左右とも開けて、空気が通り抜けやすいようにしてあげると通気性が格段にアップします。
また、保管中であっても布団を定期的に干すようにすればさらに湿気やカビ対策に効果的です。


布団が汚れてしまった時のお手入れ方法

最後に、ふいに汚れてしまった時、緊急でお手入れしなければならない時も出てくると思います。そのまま使う訳にもいかないですし、対処が遅くなればなるほど汚れが落ちにくくなりますので早めに対処したいものです。
最終的には丸洗いもしくはクリーニングするしかないと思いますが、範囲が狭く、そうするまでもないといった場合にオススメな方法をご紹介します。
まずは、お湯を絞ったタオルで拭き取ります。ただし血液などは含まれるたんぱく質が固まって取れなくなってしまいますので水で拭き取ってください。
中性洗剤や酸素系漂白剤を溶かしたお湯をタオルに絞り、トントンと叩き、汚れをたたき出しながら拭き取っていきます。塩素系は染料を落とし、生地にダメージが残る原因になるので控えましょう。
汚れがひどい場合は、お湯を絞ったタオルで汚れた場所を蒸らし汚れを浮かしながら交互に拭いていきます。これを数回繰り返します。
最後に洗剤や漂白剤を落とすように拭き、ドライヤー等で乾かせば完了です。


お手入れが楽になるおすすめ商品!

ここまで、布団のお手入れに関しての知識をまとめてみましたが、いくつか気付いたことがあります。
皆さんもお気付きかも知れませんが、お手入れは「湿気」がキーになっているのではないでしょうか。
湿気がカビや劣化の起点になっていることが多く、日々の布団の上げ下ろしと換気、布団干し、収納する際も湿気への対策が大部分を占めていますよね。
つまり、湿気対策の手間が減らせれば、お手入れはずっと楽になるはずです。
そこで湿気対策に大変効果がある強力な除湿シートを集めてみました!


まとめ:お手入れは健康的に生きる為に必要

自動車のお手入れであれば、タイヤの交換や空気圧、エンジンオイルの交換、洗車、定期的な検査などがありますよね。こだわりのある人は細部にまで気を使うと思います。
お手入れを怠れば、故障したり調子が悪くなり乗れなくなってしまいますし、そうなると車を買い替える必要が出てきます。下手したら命の危険にさらされる事だってあります。
程度は違いますが、布団だってそれと同じです。お手入れをしないままでいると、それらはカビや湿気・ホコリの発生につながっていき、健康面に大きな悪影響が出てきます。
お手入れをするということは、悪影響となる可能性のあるものを極力減らすことで健康的な生活へと繋げていくことと言えるでしょう。
手間はかかりますが、面倒くさいと思わず、使う人の為、自分自身の為を考えて手入れしていきましょう。

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公開日:2018年2月12日 更新日:2018年3月4日 ©健康寝具専門店くじめ屋